肌乾燥

唇は皮膚ではないので汗腺がなく水分が表面に出ない

気がつけば唇を舐めたり、少し剥がれた薄皮を無理に剥がそうとすることがあります。

唇が乾く理由はどこにあるのでしょうか。真夏でさえも汗をかくことのない唇です。唇には汗腺がありません。ではなぜ汗腺が存在しないのでしょう。

唇の組織は「内胚葉」という種類に属されており、肝臓や肺の粘膜と同じです。受精卵が卵割(細胞分裂)する前の、一番最初が「胚」で、それが「外胚葉」「中胚葉」「内胚葉」に卵割されます。

皮膚や汗腺は「外胚葉」ですが、唇は「内胚葉」ですので皮膚ではありません。したがいまして、「内胚葉」の唇には汗腺が存在しないのです。汗腺のない唇が乾燥しがちな冬では、誰もが悩みの種でしょう。予防方法にはビタミンB2、B6を含む食物の摂取、充分な睡眠が挙げられますが、その他にはワセリンという皮膚保護剤を塗布する方法もあるようです。

なぜワセリンが唇の乾燥予防によいのでしょうか。ワセリンには、白色ワセリン、黄色ワセリンがある石油製品ですが、白色ワセリンは高い精製技術により、不純物は殆ど取り除かれています。

医療機関で使用される皮膚の保護剤でありまして、市販されている薬用リップクリームなどにも使われている成分です。乾燥した唇に塗るリップクリームの役目には最適です。